元!浦添市学童保育連絡協議会 松本直人のブログ

浦添市学童保育連絡協議会の会長を2年(23,24年)務め、学童に関わった一人として学童をバックアップしていきたいと思っています!
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ギャングエイジ年代の到来

会長の松本です。

春休み、子供たちは短い自由な時を楽しんでいます。
小学校低学年の頃は、親と一緒に遊んでいたのですが今は友達一番の年齢。
手が離れる分、ほっとする反面、外で何をやっているのか心配な年代。

今日の朝、お隣の壁にボールをけって遊んでいるのでやめさせて欲しいと、お隣さんから注意された。
確かに、、、、お隣はおじいちゃんとおばあちゃんの2名世帯。
昼間からサッカー部の子供たちが10数名集まれば、そりゃうるさくて怒るのは当たり前。
はい、そこで遊ばないようにきつく言っておきます。すみません。


学童に関わって学んだ”ギャングエイジ”という言葉が頭をよぎる。
映画でいえば”スタンドバイミー”的な冒険心と仲間意識の発達する年齢。
沖縄の言葉でいえば、”やなわらばー”と呼ばれる年代?!

あ!決してギャングエイジってダメとか悪いとかって意味じゃないですよ。
自立するために必要な事を学んでいく年齢という事です。

ギャングエイジ年代の到来
イメージはこんな感じ?!

ギャング ・エイジとは・・・ 
小学生になると、子どもはそれまで以上に友達を求め、友達と遊ぶことに生きがいを感じるようになります。特に3年生頃からは顔ぶれの決まった5~6人の友達と結束の強い集団を作り、親や教師の保護や干渉から逃れて、活発に遊ぶことに情熱を燃やすようになってきます。この時期のことを児童心理学では、ギャング・エイジと呼んでいます。

ギャング活動は大切な体験
この時期は、6年生頃まで続きます。子どもはこの集団的な遊びに熱中し、楽しむだけでなく、その中で社会的なルールや人間関係のとり方、責任を果たすことや協力することの大切さ、思いやりの心や我慢する力などを身につけます。それはなぜでしょうか。子どもは段々仲間を強く求めるようになってきます。ところが、最初は自己中心的で、自分勝手な面が少なくありません。しかし、それでは仲間に受け入れてもらえません。この心理的な葛藤が子どもの社会化を促すのです。この意味で、3年生頃に始まるギャング活動は子どもが将来りっぱな社会人になっていくためにとても大切な体験だといってよいでしょう。


と、ある。確かに、、、、自分も、思い当たるガ-ン
中のいい親友と、いたずらしたり、わけもなく騒いだり、目立ちたがったり、、、、。

先日も、
家に帰ると、板辺やごみ?が散乱している。
何かと思えば、家の壁にブルーシートを使って”秘密基地”なるものを友達と作って遊んだ残骸。がーん

あ!おれもやったなこんな事。
その時、親に怒られて掃除させられた、、、。
まったく同じ事をやっている。

とうとう来ました!という感じのギャングエイジ年代!
うまくこの年代を経験して欲しい。
仲間との友情、葛藤、ケンカ。それも、大人になるための大切な経験。
その経験が、協調性や自己の確立に繋がる。


わんぱくてもいい!大きくなれよ!

と、昔のCMが頭をよぎる。

取り急ぎ、ご近所にご迷惑をかけたので、ごあいさつに行ってきます。



Posted by 松本直人 at 2012年04月04日   10:07
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